ポンコツエンジニア。
他人からそんなこと言われることはありませんが、
自分の実力を考えると、そう感じてしまうことがあります。
私の以前の職場は、自社開発で、しかも、素人の集まりだったので、
とりあえず顧客の要望通りに動くプログラムは書けても、
技術的には、最低レベルでした。
そんなSE、プログラマが転職を考えたとき、まず、考えることは、
もうSEやだ、プログラムも書きたくない。
です。
仮にポンコツエンジニアじゃなくても、納期に追われ、
理不尽な仕様変更に悩まされ、不具合があったときは、
直すまで帰れない。
しかも、給料は、たいして高くない。
こんな仕事、嫌になって当然です。
私の場合、それらの問題を全て解決して、数年、楽な暮らしをしていたら、
会社の業績悪化でリストラされました。
営業が調子良いときは、無理な仕事をとってきて、それをこちらが無理やり実現させてたのに、
売上が落ちたら、あっさりクビです。
こんな報われない仕事ありません。
といっても、たまたま私が勤めていた会社がそうだっただけで、他社では違うのかもしれませんが…。
ということで、再就職を考えたとき、
こんなことしてはいけないと罪悪感を感じながら、ググってしまいました。
と。
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そうすると、次のランキングを見つけました。
2位 警備員
3位 塾講師
4位 社内SE
5位 ビルメンテナンス
6位 ルート営業
7位 地方公務員
8位 トラック運転手
9位 WEBライター
10位 工場作業員
その時、社内SEという言葉をはじめて知りました。
ということで、社内SEという言葉で、求人を探してみました。
すると、こちらの記事でも書きましたが、社内SEと言うことで出ている求人は以下のようなものがあることがわかりました。
・他の事務職と兼任のちょっとシステムに詳しい人
・社内のシステム、セキュリティの保守のため、外部のベンダーと話をする人
・社内の内製システムを開発、保守する人
・WEBシステムを運営している会社でプログラムを書く人
・客先常駐のプログラマ
上から2つ目までなら、ポンコツSEでも余裕でできそうな仕事です。
実際にネットで調べていると、これは未経験でもなれるようです。
3番目も、要求されるレベルによりますが、できそうです。
ということで、会社を選べば、ポンコツエンジニアでも社内SEになれそうだということがわかりました。