読書で人生が変わると言われています。
本当に人生が変わるのでしょうか?
僕は、40代前半ですが、今まで5000冊以上の本を読みました。
読書で得られるものは、想像以上に多いです。
ほぼ無限です。
僕は主にビジネス書や専門書を読んでいました。
小説はあまり読んでいません。
なので、楽しみというより、情報収集に近いです。
そういう意味では、ネットで検索したりするのも同じですが、
本の方が、体系的な知識を簡単に知ることができます。
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本を読むと、心理的、精神的問題を克服できる。
子供の頃は、ネガティブだったので、ポジティブ思考の本ばかり読んでいました。
「マーフィー 眠りながら奇跡を起こす」みたいな本です。
中学生の頃、「三笠書房 知的生き方文庫」が毎月3冊くらいでるので、
書店に行って、気になるのを買っていました。
一冊500円なので、中学生のお小遣いでも購入できました。
たまに、書店の店長に、「子供が読む本はそこにはないよ。」なんて言われたりしていました。
ということで、高校生くらいまでには、人間関係にも困らないし、ネガティブではあるけど、
ポジティブな思考ができるようになりました。
本を読むと、自分の知らない情報を簡単に知ることができる。
大学生の頃は、歴史、経済、政治等の本を読みまくりました。
学部は理系でしたが、バイト代を半分以上つぎ込んで、毎月何万円も本に使っていました。
高校の頃はつまらないと思っていたのに、とても面白いということがわかりました。
就職して、プログラマになったので、プログラムやコンピュータ関係の本も読みまくり、
ある程度仕事ができるようになって暇になったので、法律の本を読みまくって、行政書士の資格をとりました。
本を読むと、お金が節約できる。
副業をはじめて、少し儲かったので、税理士に確定申告をお願いしたら、大した利益もないのに高額だったので、
2年で契約解除しました。
その間に、簿記、経理の本を読んで、自分でシステムを開発して、自動で仕訳、青色申告の決算書、消費税の申告書を作成するツールを作りました。
本を読むと、会話がはずむ。
高校生の頃、異性と話するとき、話ネタが尽きたら困るなんて困っていましたが、
本を読みまくって、引き出しが多くなってからは、会話に困ることはなくなりました。
自分の知っていることを一方的に話すわけではなくて、相手が何を言ってきても、
そこそこ話ができるので、話がもりあがるようになりました。
異性だけでなく、年代関係なく、誰とでも余裕で会話できるようになります。
もともと本を読むので、人生が変わるのかと問われたら、変わってはいないとおもいますが、
今まで読んでない人が読んだら、確実に変わります。
本を読んで人生を変えるコツ
本を読んで人生を変えるのにはコツがいります。
以下、列挙します。
-素直に読む。批判しない。
本を読むときは、一旦受け入れます。
批判は後でします。
批判するよりも、別の本をどんどん読むと良いです。
-同じテーマの本をまとめてたくさん読む。
同じテーマの本をたくさん読むと、本同士の情報がぶつかることがあります。
真逆の立場の本もでてきます。
そこで、気づきます。
本に書いてあることは、必ずしも正しいわけではないのだと。
上で批判しないと書いたのは、そういうことです。
頭を空っぽにして、いろいろな意見を入れたあとで、総合的に判断すると柔軟な思考の持ち主になります。
-興味のないテーマの本を読む。
興味のない本は、あたりの可能性があります。
読んでみたら、興味が湧いてくるかもしれません。
湧いてこなかったら、やめればよいです。
-月に3冊はタイトルだけ見て本を買う。
僕は週に3冊くらいやっていますが、タイトルだけ見て、
タイトルが気になったものを3冊買って読むと良いです。
どんどん新しい知識を吸収することができます。
-困っていることがあったら、関連する本を10冊買う。
10冊くらい読めば、たいてい解決策が見つかります。
本を読んで得られるものは人生の豊かさ
本を読みまくると、精神的にタフになります。
困ったら本を読んで解決すれば良いと思って努力するし、
何もなくても、何かに駆り立てられるように度量するようになります。
その反面、家族に優しくなれます。
情報量が増えると、いろいろな場面で精神的に余裕ができるからです。
例えば、目玉焼きを作ろうとしたときに、うっかり黄身を潰してしまったとします。
そのときに、スクランブルエッグのことを知っていればうろたえることはありません。
それと似たようなことがおきます。